大阪府・福島にあるコワーキング・イベントスペース「GRANDSLAM(グランドスラム)」にて、不定期で開催されている「Twitterラボ」。そのvol.9にゲストスピーカーとして登壇させていただきました。
イベント詳細【大阪Twitterラボ Vol.9】
・#大阪ツイッターラボ Vol.9 ~Twitterの繋がり力とは?~
https://twlab09.peatix.com/view
会場情報【コワーキング&イベントスペース『GRANDSLAM』】
・コワーキング・イベントスペース「GRANDSLAM(グランドスラム)」HP
https://grandslam.osaka/
・「GRANDSLAM(グランドスラム)」紹介記事(note)
https://note.com/gsmp2019/n/n3e443736e353
イベントレポート【大阪Twitterラボ Vol.9】
大阪・福島のコワーキング・イベントスペース「GRANDSLAM(グランドスラム)」にて、Twitterを始めてみたい、あるいは始めてみたものの活用の仕方がわからないといった課題感を持たれている方に向け、不定期で開催し続けてきた「大阪Twitterラボ」。
Vol.9のテーマは「Twitterの繋がり力とは何か?~ツイ廃編~」。
息を吐くようにツイートし続けるTwitter廃人、通称「ツイ廃」と呼ばれる人たちはどうやって毎日ツイートし続けているのか。また、それの何が楽しく、どういった効果があるのかといった問いに迫る会です。
2010年からTwitterを始め、投稿が5.1万件を超える誉ある「ツイ廃」として、今回ゲストスピーカーでお話しさせていただきました。
イベント中の様子は参加者のご協力もあり、Twitterでタイムリーに実況発信。この投稿を見て「まだ間に合う!」と飛び込みでいらっしゃった参加者も。
会場キャパギリギリの15名の参加者を迎え、大賑わいの中イベントが始まりました。
プロフィール文
最初の話題はTwitterのプロフィール文。自分が何者かを示す重要な箇所で、どういった工夫をしているのかについて説明をしました。
さまざまな考え方があるとは思いますが、自分はここに「月収○万!」とか「大手クライアント◯社!」みたいな虚栄心丸出しの実績を書いたり、「令和の鬼マーケター」とか「あなたの応援パートナー」といった、思わず「それ誰が言ってんねん」とツッコミたくなる自称肩書きを書いている人が嫌いで、とことんブロックしています。
「フォロワー数をたくさん稼ぎたい!」と最近Twitterを本格的に運用し出したアカウントに多く見られるのですが、何なんですかね?テンプレートになってるのかな?中身が空っぽで誇大広告みたいなプロフィール文になってしまっており、胡散臭さが半端ないので止めた方がいいと思います。
多過ぎず少な過ぎず、派手過ぎず薄過ぎず。バランスを考えて必要最低限のスタイリッシュなプロフィールの方が信頼性がありますよねと、毒も吐きつつお話ししました。
その人自身に人を惹きつける力があれば、こんなふざけたプロフィールでも万アカになるんですよ……。
投稿内容
続いては「どのような内容の投稿をしているか」について。
GRANDSLAMの吉永さんが、わざわざ自分のアカウントの直近300ツイートを分析し、円グラフで可視化してくれていました。凄すぎる……。
気づきにもある通り、投稿の大半はRT。その意図は、周りの仲間や友達、尊敬する方々の取り組みを応援したいから。もともとメディアのライターなので、自分が目立つことよりも、素敵なプレイヤーやプロジェクトに光を当てたい思いが強いんです。
ライター関連、ことば関連の気づきの投稿が多いのは、フォロワーにライターの素晴らしさを知ってほしいとの思いから。文章って誰でも簡単に書けると思われがちですが、プロの人たちは並々ならぬ技量と熱意を持って臨んでいます。それを広く知ってもらうことで、ライターという職業のすごさ、大切さを知ってもらえたら嬉しいなと思って投稿し続けています。
リプライが多い理由は簡単。友達と関わりたいからです。友達が面白そうなことをつぶやいていたり、気になる様子だったら声をかけますよね。それと同じです。
投稿のお話をする際、「どんな投稿をしたらいいかわからない」といった声をよく聞きます。それは多くの場合、自分にしか意識が向いていない閉じた状態になってしまっている。世界を開いて、自分が好きな人をフォローして、その人が日々どんなことを投稿しているのかを見て、真似していくうちに自分のスタイルができあがっていくのではないでしょうか。
フォロワー数より相互フォロー数
SNSはネットワークであり、双方向の関係が根底にあります。注目を浴びたいけど他人には興味がないという、自分本位は運用方法ではとてもじゃないですが相手にされません。デジタルな世界であれど、人対人といった大前提は変わらないので、大事なのは”相互フォロー”です。
巷では「フォロワー数よりフォロー数が多い方がイケてる」みたいな考えが跋扈していますが、それは捨てた方が良い。フォロワー数だけに固執した結果、「周りには興味無いけど自分には興味関心を持って欲しい」という思いが全面に出て、だいぶイタいかまってちゃんになってしまう方が怖いです。
吉永さんとの対話の中であったように、「今まで知らなかった、出会ったことがなかった人たちに出会える喜び」がTwitterの醍醐味。好奇心を持って、未知との遭遇に心躍らせながら、Twitterの海を渡っていくことをおすすめして話を締めくくりました。
まとめ
ご多用の中ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。イベントの様子を積極的に発信いただき、Twitterの通知がとんでもないことになっていました。盛り上がっている時の勢いってすごいですね。
最後に、この場を用意してくださったGRANDSLAMの吉永さん、素敵な機会を与えていただきありがとうございました。
参加者の声【大阪Twitterラボ Vol.9】
Twitterにて、参加者からありがたい感想のお言葉をいただいております。以下感想の一部ご紹介させていただきます。
━━━━profile━━━━
兵庫県を拠点として活動している編集ライター、カメラマン。大学卒業後、小学校教諭、塾講師、保育士を経験。2019年からは合同会社hyphenに転職し、コワーキングスペースmocco姫路スタッフ、コワーキングスペースmocco加古川の立ち上げに関わり、コミュニティマネージャーとして活動。その後兵庫県播磨地域の情報誌『まるはり』の編集・取材フォトライターを経て独立。
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