大阪府・門真市に本社を構えるパナソニックホールディングス株式会社。同社のオウンドメディア『Future Works』にて、2026年8月にマニュファクチャリングイノベーション本部(MI本部)が開催した、「MI本部夏祭り2026」のイベントレポートを制作しました。

・<執筆記事>北門真から西門真へ。
新拠点「Technology CUBE」で華開くMI本部の夏の大行事【MI本部夏祭り2026】
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/topics/43.html
パナソニックHD『Future Works』

パナソニックグループの技術部門として、技術の研究開発だけでなく、「仕事のやり方」そのものを研究開発しているEX革新課。
・EX革新課(HP)
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/about/
・働き方の変革を探求する: EX革新課の挑戦
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/topics/10.html
同課が立ち上げた「働き方」の衆知が集まるメディアが『Future Works』です。社内外問わず世界中のユニークな働き方や事例をレポートして紹介しており、未来の「働く」の研究開発を進めています。
・Future Works(HP)
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/
・Future Worksに寄稿した記事
https://ropeth.com/tag/panasonic/
会場情報【Technology CUBE】

2040年に向けた「技術未来ビジョン」を具現化するため、研究・開発の進め方や協働のあり方など、働き方そのものを見直し、設計・構築された拠点。
本拠点の本格稼働により、パナソニックHD 技術部門では、研究・開発のスピード、技術を社会に届ける実装力、そして社内外の多様なパートナーとの協働力を進化させるとしています。






5階・8階には、大学・行政・スタートアップ・企業パートナーと共に研究・実証を進める「イノベーション・共創フロア」が設置。共同実験やプロトタイプ開発、研究会・ワークショップなどを通じて、オープンイノベーションを推進します。
実際に、参加者一人ひとりの関心や専門性を起点にした定期的な共創プログラム「Monthly Meetup」をはじめ、さまざまな共創イベントが展開されています。



・Technology CUBEの詳細はこちらから
https://news.panasonic.com/jp/press/jn260309-2
MI(マニュファクチャリング・イノベーション)本部
パナソニックグループのモノづくりを技術面から支える組織。生産技術の研究開発から実用化までを担い、各事業会社と連携しながら、製造現場の課題解決や生産性・品質の向上、新たなモノづくり技術の創出に取り組んでいる。
2025年には、長年活動してきた北門真地区から西門真地区の新拠点「Technology CUBE」へ移転。技術や知見を結集し、組織や領域を越えた共創を通じて、パナソニックグループのモノづくり革新を推進している。
・PHD技術部門 MI本部 本部長 松本 敏宏氏インタビュー記事
https://news.panasonic.com/jp/stories/18495
MI本部夏祭り

MI本部で長年にわたり受け継がれてきた夏の恒例行事。社員同士の交流や組織の一体感を育む場として「風土革新WG」が主となって開催され、企画・運営にも多くの社員が参加。2026年は、長く親しまれてきた北門真地区から西門真地区の「Technology CUBE」へと舞台を移し、新拠点で初めて開催された。
場所や働き方が変化するなかでも、社員自らが場をつくり、ともに楽しむ文化を次の場所へと受け継いでいく、MI本部の組織文化を象徴する行事の一つとなっている。
イベントレポート制作にあたって
今回の制作では、夏祭りの華やかな様子を伝えるだけでなく、「組織にとって祝祭にはどのような意味があるのか」という視点を大切にしました。
長年続いてきた夏祭りが、新拠点「Technology CUBE」へ場所を移して開催された背景を踏まえ、記事では組織儀礼や職場における祝祭に関する研究も参照。写真では、ステージ上の催しだけでなく、拍手を送る人や仲間と笑い合う人など、社員一人ひとりが場をつくる姿を記録しました。
取材、写真撮影について
写真撮影では、夏祭りの賑わいを記録するとともに、社員同士の関係性や、一人ひとりが祭りに参加する姿が伝わることを意識しました。ステージ上のプログラムだけでなく、それを見つめる社員の表情や拍手、同僚同士で会話を楽しむ様子など、会場の至るところで生まれるコミュニケーションを撮影。出演者と観客を分けて捉えるのではなく、会場にいる人々がそれぞれの形で一つの場をつくっていることが伝わる写真を目指しました。
また、今回はTechnology CUBEへ移転して初めての夏祭りでもあります。新しい建物や空間と参加者を一つの画面に収めることで、「北門真から西門真へ」という今回の記事の背景が視覚的にも伝わるよう意識しています。
記事で扱った「組織における祝祭」というテーマを写真でも補完し、単なるイベント記録ではなく、社員がともに笑い、応援し、同じ時間を過ごすことで生まれる場の熱量や一体感を残すことを大切にしました。












































レポート制作にあたって
今回の記事制作で特に意識したのは、「なぜ今、会社で夏祭りを行うのか」という問いに向き合うことでした。パナソニックグループが大きな変革の最中にあるなか、夏祭りの華やかな様子だけを切り取って紹介すれば、その開催意義が十分に伝わらない可能性があります。そこで単なるイベントレポートとして構成するのではなく、経営学や組織行動論などの研究を参照しながら、「組織における祝祭にはどのような意味があるのか」という視点からMI本部夏祭りを捉え直しました。
記事冒頭では、日本の祭りが古くから果たしてきた社会的役割から、企業における「組織儀礼」「職場の祝祭」に関する研究へと展開。その後も、鏡開きや乾杯、エクササイズといった一見何気ないプログラムを「同期行動」などの研究知見と照らし合わせながら紹介しています。
そのうえで現場を見つめると、ステージに立つ人だけでなく、拍手を送る人、仲間を応援する人、演奏に合わせて身体を揺らす人など、さまざまな形で社員が夏祭りに参加していることが見えてきました。
「楽しいイベントだった」で終わるのではなく、社員がともに場をつくることが、組織のつながりや風土にどのような意味を持つのか。MI本部夏祭りという一つの事例を通して、「仕事に活きる祝祭とは何か」を考える記事を目指しました。

・<執筆記事>北門真から西門真へ。
新拠点「Technology CUBE」で華開くMI本部の夏の大行事【MI本部夏祭り2026】
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/topics/43.html
ご依頼いただいたパナソニックHDの皆様、取材に協力してくださったMI本部の皆様、本当にありがとうございました。

━━━━profile━━━━
近畿圏を拠点として活動している編集ライター、カメラマン。大学卒業後、小学校教諭、塾講師、保育士を経験。2019年からは合同会社hyphenに転職し、コワーキングスペースmocco姫路スタッフ、コワーキングスペースmocco加古川の立ち上げに関わり、コミュニティマネージャーとして活動。その後兵庫県播磨地域の情報誌『まるはり』の編集・取材フォトライターを経て独立。2024年3月より大阪・福島のコワーキングスペースGRANDSLAMのコミュニティマネージャー。
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