兵庫県神戸市に本社を置く神戸新聞社が発行している「神戸新聞」。当紙にて連載している「ランチどこいこ?」のコーナーの5月22日掲載分の記事制作を担当しました。
・【web記事】<モーニングあるよ!>チゴイネルワイゼン(高砂市)6種類から選べるパン(7時半~13時半)
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/culture/202405/0017681513.shtml
神戸新聞
1898年2月11日創刊。翌12日から14日までの3日間の休刊を除き、以降無休刊で地域住民に情報を届け続けている歴史と伝統のある新聞社。兵庫県内のでのシェアは20%を誇り1位を記録しています。
・神戸新聞HP(電子版)
https://www.kobe-np.co.jp/
・神戸新聞(Twitter)
https://twitter.com/kobeshinbun
執筆にあたって
兵庫県高砂市、JR宝殿駅から徒歩7分。ジプシーの子守唄として知られる、サラサーテによるクラシックの名曲を冠した喫茶店「チゴイネルワイゼン」を取材しました。石造の入口には季節の植物が飾られ、外界とは異なる不思議な世界に足を踏み入れたかのような感覚を覚えます。
・チゴイネルワイゼン(Instagram)
https://www.instagram.com/zigeuner.weisen/
店内は美しくも物悲しい曲の雰囲気が体現されており、窓から差し込む柔らかい陽光や、店主夫婦が全国各地から集めた食器やアンティークが光っています。カウンター越しに見える琥珀色をたずさえたサイフォンからは、香ばしいコーヒーの匂いが漂ってきました。
取材では同店大人気のモーニングメニュー、「モーニングサービス(S)」を注文。アーモンドとバター、そしてほのかな甘みのシュガーで包まれたトーストをメインに、よく焼けた目玉焼き、サラダ、パスタ、デザートのゼリーと盛りだくさんのプレートメニューです。石臼で挽いた豆を、一杯ずつていねいにサイフォンで淹れてくれるコーヒーは絶品。喫煙可ということもあり、心を落ち着けて一服するのに最高の環境でした。
取材協力いただいたマスターとスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
※神戸新聞「ランチどこいこ」企画の他記事はこちらから。
https://ropeth.com/tag/kobeshimbun/
━━━━profile━━━━
近畿圏を拠点として活動している編集ライター、カメラマン。大学卒業後、小学校教諭、塾講師、保育士を経験。2019年からは合同会社hyphenに転職し、コワーキングスペースmocco姫路スタッフ、コワーキングスペースmocco加古川の立ち上げに関わり、コミュニティマネージャーとして活動。その後兵庫県播磨地域の情報誌『まるはり』の編集・取材フォトライターを経て独立。2024年3月より大阪・福島のコワーキングスペースGRANDSLAMのコミュニティマネージャー。
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