大阪府・門真市に本社を構えるパナソニックホールディングス株式会社。同社のオウンドメディア『Future Works』にて、2025年6月に開催されたEX Monthly Meetup「未来の社会づくり」のイベントレポート制作を担当しました。

・<執筆記事>【6月EX Monthly Meetupレポート】都市の創造性はいかにして育まれるか?〜オーストリア・リンツ編〜
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/topics/21.html
・<執筆記事>【6月EX Monthly Meetupレポート】都市の創造性はいかにして育まれるか?〜スペイン・バスク地方編〜
※公開次第掲載
パナソニックHD『Future Works』

パナソニックグループの技術部門として、技術の研究開発だけでなく、「仕事のやり方」そのものを研究開発しているEX革新室。
・EX革新室(HP)
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/about/
・働き方の変革を探求する: EX革新室の挑戦
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/topics/10.html
同室が立ち上げた「働き方」の衆知が集まるメディアが『Future Works』です。社内外問わず世界中のユニークな働き方や事例をレポートして紹介しており、未来の「働く」の研究開発を進めています。
・Future Works(HP)
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/
会場情報【EXL for better employee experience】

Panasonicのイノベーターたちが、社外パートナーも含めた多様な人々と一緒に、新たな価値を創造するプレイフルな共創空間。これまでにないワクワクやドキドキをともに創り、発信していく拠点です。








イベントの形態に合わせて柔軟にレイアウトを変更できる什器に加え、高品質の音響や映像機材、ワークショップに必要なツールなども豊富に揃っており、共創を生み出すための充実したハードが整っています。




・EXL(Panasonic公式ページ)
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/EXL.html
EX Monthly Meetup
EX革新活動をするメンバー同士が活動を共に振返り、フィードバックをし合い、新たな学びの視点を持つことで、今後の活動を加速させることを目的として立ち上がった学びの共有の場。現在はより柔軟に形を変え、社内外の知見を組み合わせることで、新たな共創の形を生み出すことを目的とした、テーマ型のオムニバス形式の勉強交流会へと成長しています。
2025年6月度EX Monthly Meetup「未来の社会づくり」シリーズ①

2025年6月度のテーマは「未来の社会づくり」。オーストリアのリンツ市とスペインのバスク地方、2つの都市それぞれの事例から、未来社会をデザインするヒントを探りました。
登壇者紹介

鷲尾 和彦(わしお かずひこ)
株式会社博報堂・クリエイティブビジネスプロデューサー、株式会社SIGNING(博報堂DYグループ)チーフリサーチディレクター。現在、「文化と経済」「都市/生活圏」をテーマに、戦略コンサルティング、クリエイティブ・ディレクション、新規事業開発などで、民間企業、自治体、国際機関、NGO等とのプロジェクトに従事。主な著書に『共感ブランディング』(講談社)、『アルスエレクトロニカの挑戦』(学芸出版社)、『CITY BY ALL ~生きる場所をともにつくる』(博報堂生活総合研究所)、『カルチュラル・コンピテンシー』(Bootleg, 共著)、『クリエイティブ・ジャパン戦略』(白桃書房, 共著)等。
イベントレポート制作にあたって
イベント取材、写真撮影
取材では、動画および音声の録画・録音環境が整っていたため、イベント風景の撮影を中心に行いました。
当日の参加者は、社内に限らず、鉄道会社や文化施設の運営を行う会社など、地方創生に関わる企業の方が多く参加。プログラム進行の中でコミュニケーションを取り合う様子が多く見られ、その様子も余すことなく写真で残しています。

































イベント終了後の懇親会では、講師を交えた参加者同士の交流の様子を写真に収めました。








レポート制作にあたって参照にした資料(一部)
記事制作においては、本講演資料をはじめ、オーストリア・リンツ市およびスペイン・バスク地方の研究資料、コラムなどを参照しました。以下にて一部ご紹介します。
オーストリア・リンツ市
・アート•テクノロジー•社会~アルスエレクトロニカの創造性を支えるコンセプト~
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/65/2/65_171/_article/-char/ja/

・アルスエレクトロニカとは?オーストリアの都市・リンツが「文化都市」として蘇った理由
https://www.huffingtonpost.jp/2017/06/14/ars-electronica_n_17090984.html
・アルスエレクトロニカの小川秀明が考える、メディアアートと都市の幸福な関係
https://g-bside.xyz/posts/202406-hideakiogawa?lang=ja
スペイン・バスク地方
・文化による都市の再生~欧州の事例から : 調査報告書
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007380347

・制作基礎知識シリーズVol.36 創造都市の基礎知識① 創造都市と創造産業の概念
https://www.jafra.or.jp/library/letter/backnumber/2013/219/4/1.html
・文化施設の今後 : 公共理念の再定義へむけて
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AA11893297-00000015-04211384
・スペイン「モンドラゴン協同組合」における、キャリア共助のエコシステム
https://www.works-i.com/research/project/10career/mutual/detail011.html
・世界最大の協同組合「モンドラゴン協同組合」。自律的で持続可能なアメーバ組織の成長とその仕組み
https://www.zebrasand.co.jp/2127
私自身、「共創」をVisionの一つに据えているコワーキングスペースで働いているコミュニティマネージャーとして、また、アートやクリエイティブの可能性を信じているクリエイターとして、とても学びの多いイベントでした。ご依頼いただいたパナソニックHDの皆様、本当にありがとうございました。
・<執筆記事>【6月EX Monthly Meetupレポート】都市の創造性はいかにして育まれるか?〜オーストリア・リンツ編〜
https://tech.panasonic.com/jp/ex007/topics/21.html
・<執筆記事>【6月EX Monthly Meetupレポート】都市の創造性はいかにして育まれるか?〜スペイン・バスク地方編〜
※公開次第掲載

━━━━profile━━━━
近畿圏を拠点として活動している編集ライター、カメラマン。大学卒業後、小学校教諭、塾講師、保育士を経験。2019年からは合同会社hyphenに転職し、コワーキングスペースmocco姫路スタッフ、コワーキングスペースmocco加古川の立ち上げに関わり、コミュニティマネージャーとして活動。その後兵庫県播磨地域の情報誌『まるはり』の編集・取材フォトライターを経て独立。2024年3月より大阪・福島のコワーキングスペースGRANDSLAMのコミュニティマネージャー。
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