大阪府茨木市にて開催された、遊びとアートと音楽のお祭り「いばらき芝生フェスタ&アカペラパーク2023」の写真撮影を担当しました。
いばらき芝生フェスタ&アカペラパーク2023
大阪府茨木市にある、”つくって””つかって”を繰り返し、ルールや設えを検討しながらバージョンアップしていくハーフメイドの広場「IBALAB@広場」にて開催された、音楽、アート、グルメなど盛りだくさんの体験が一堂に会する「いばらき芝生フェスタ&アカペラパーク2023」。
子どもも大人も楽しめる織り物体験やお絵かきアート制作のほか、インターロッキングエリアでは、地元茨木のキッチンカーが並び、飲食しながら屋外ステージでのアカペラライブも楽しめます。
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https://twitter.com/ibashiba_fes
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https://www.instagram.com/ibashiba_fes/
イベントの様子
心地良い晴天の下、多くの来場者でにぎわった「いばらき芝生フェスタ&アカペラパーク2023」。電車を乗り継ぎ、会場に到着したときにはすでに老若男女問わず多くの人で溢れかえっており、会場外まで盛り上がりの様子が聞こえてくるほどでした。
インターロッキングエリアでは、飲食を楽しめるキッチンカーや目玉であるアカペラステージが大人気。階段に腰掛け、食べ物や飲み物を片手にアカペラステージに目をやる人や、ステージ近くで贔屓にしているグループに声援を送るファンの人たちなど、各々が思い思いの楽しみ方をしていました。
お隣の芝生エリアでは、親子で楽しめる体験型のワークショップが行われており、主にファミリー層が多く見られました。芝生を走り回る子どもたちやダンスを楽しむ中高生、インターロッキングエリアで盛り上がった後に腰を落ち着け休憩する来場者など、こちらでも幅広い層が自由に過ごしていました。
当イベントの主催は、いつも大阪・福島のコワーキング・イベントスペースGRANDSLAMでお世話になっている、しげさんこと吉岡茂樹さん。これまでライターとして記事執筆させていただいていたメディア「Ridilover journal」有する株式会社RIdiloverの元スタッフでもあります。
・株式会社リディラバ「国連WFP(World Food Programme)」記事執筆
https://ropeth.com/2023/05/05/ridilover-wfp/
・【東京都・新宿区】日本最大級の社会課題イベント「リディフェス2022」イベントレポート執筆
https://ropeth.com/2023/01/12/ridifes2022/
GRANDSLAMでご一緒しているとき、「こんなイベントをやろうと思っているんです」とのお話を聞き、とても楽しみにしていました。当日の参加者の中には、普段GRANDSLAMで一緒になることの多い利用者の姿も。
イベントでは日中から夜にかけて、幅広い層のアーティストの歌声を聴くことができました。昼は明るく賑やかな雰囲気の曲が。夜はシティポップなどムーディな曲を歌うアーティストさんが多く、時間によって違いがあって楽しかったです。
また、しげさんのイベンターとしての妙技にも見惚れました。何よりエリアの使い方が上手。高低差を活かした視座の差異を楽しめる工夫であったり、広場という開かれた空間ならではの街への音楽の染み出し方のデザインなど、場の特性を如何なく引き出しイベントの魅力に昇華されていました。
イベント全体としてのクオリティ、そして出演者の皆さんの歌声に圧倒された大満足の一日でした。こうした動きが街の各所で見られるようになると、どんどん地域が元気になっていくと思います。しげさん、お誘いいただきありがとうございました。
━━━━profile━━━━
兵庫県を拠点として活動している編集ライター、カメラマン。大学卒業後、小学校教諭、塾講師、保育士を経験。2019年からは合同会社hyphenに転職し、コワーキングスペースmocco姫路スタッフ、コワーキングスペースmocco加古川の立ち上げに関わり、コミュニティマネージャーとして活動。その後兵庫県播磨地域の情報誌『まるはり』の編集・取材フォトライターを経て独立。
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